会場:SHIBUYA QWS 入場無料
一般社団法人SWiTCH
株式会社日立製作所
誰もが知っている言葉になりつつある「SDGs」。
日本でもさまざまな取り組みがスタートしはじめています。
そんな中、気候危機とともに生きることになる「Z世代」は、SDGsに対して真剣です。
食の未来はどうなるのか?生物多様性にどんな対策ができるか?
食と生物多様性についての研究や活動を行なっている企業・大学・団体が、
Z世代との対話を通して未来への道すじを見出します。
開催日時 | 10月15日 (土) 11:00 -19:00 |
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会場 | SHIBUYA QWS クロスパーク |
対象 | Z世代の大学生と社会人 |
参加費 | 無料 |
参加者数 | 定員150名を予定 |
形式 | 事前予約制で実施。(3グループに分けて入場予定) |
11:00 |
イベントスタートGroup 1 入場 |
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12:00 |
エレベーターピッチ1(15~20分のトーク:日立製作所、GreenImpact、地球研) |
13:00 | Group 2 入場 |
15:00 |
エレベーターピッチ2(15~20分のトーク:ICU、筑波大学、澁澤寿一先生) |
16:00 | Group 3 入場 |
18:00 |
エレベーターピッチ3(一時間:FINALCOMMENT:出展者全員からのコメント) |
19:00 | イベント終了 |
参加者 Group 111:00 - 13:00入場
参加者 Group 213:00 - 15:00入場
参加者 Group 316:00 - 19:00入場
今回のテーマである「BIODIVERSITY/ 生物多様性」に
フォーカスし活動している学生の団体や、組織、企業を6つのブースでご紹介!
サステナビリティを組織として「自分ごと化」するヒントが見つかるかも!
日立京大ラボの研究テーマの一環で、京都大学、総合地球環境学研究所の研究者と協働で制作。環境危機が進んだ2050年。わたしたちの食生活はどのように変化しているでしょうか?MR(Mixed Reality)技術を使って、未来の危機の可能性を疑似体験できます。
世界的に著名なデザイン賞も受賞したコンセプトモデル。コンセントプラグ型のデバイスと専用のアプリを使うことで、手軽に、楽しく、エネルギー由来のCO2削減に貢献できる機会を提供する研究活動です。
「優れた自主技術・製品の開発を通じて社会に貢献する」を企業理念にした企業。デジタルシステム&サービス、グリーンエナジー&モビリティ、コネクティブインダストリーズをはじめとした多様な領域において社会イノベーション事業を推進している。
環境問題はさまざまな要因が作用しあっています。そのた めサステナブル化を進めるには、1分野を取り組むだけで なく、総合的に取り組むことが大切です。 サステナブル化プログラム「Green Impact」は、エネルギ ー関係・資源の循環・エシカル消費など、包括的な分野を 含みます。今回は、その中から食と生物多様性に関する問 題をピックアップ!早押しクイズを開催します。
「Green Impact」は、世界8カ国(イギリス・オランダ・ベルギー・フランス・デンマーク・オーストラリア・ニュージーランド・カナダ)の英語圏の名門大学や、王立医療機関、美術館・博物館で導入されています。プログラムの紹介と、導入組織の具体的なアクション例を紹介!
SWiTCHは未来の主人公となる20代の若者が中心となり、地球規模の視点をも ち、自然と人間が共存する循環型の社会へと移行することを目指し活動してい ます。世界のサステナブル先進事例を紹介することで、地球温暖化にポジティ ブな影響を与える国際的な連携のきっかけを提供します。
日本にいるミツバチは、在来種のニホンミツバチと、明治期に移入されたセイヨウミツバチの 2種類。ともに花の蜜を集めるだけでなく、植物の受粉の役割を担っています。特にニホンミツバ チは様々な場所で多くの植物の受粉の手伝いをしており、生物多様性を育む鍵となる存在です。 しかし近年、ミツバチを含む昆虫たちの減少につながる、様々な原因・問題が生じています。
ミツバチが、どのように私たちの身の回りの食べ物やフードシステム、生物多様性や街路樹・ 森の木々などと密接に関わっているのか紹介します。ミツバチを通して、食の未来や環境問題 を考えてみよう!「ミツバチにも人にも優しい街づくり」という視点を持つと、地域づくりの 実践にもつながるかもしれません。
総合地球環境学研究所・外来研究員。専門は動物考古学、生態人類学。特に、人間と環境・農業、山・里・都市をつなぐ「ミツバチ」に焦点をあて、ニホンミツバチの伝統養蜂や、養蜂史の調査研究を行っている。
国際基督教大学で取り組まれている大学でのSGDs実践を紹介。知識にとどまらず、キャンパスを 巻き込んだ SDGs推進部のアクションを、実践している学生がインタラクティブに紹介します。
ICUでプラントベース(植物性)食を広める団体「Plant-BASE」 の取り組みを紹介。SDGs推進室の取り組みとして、ICUの食堂 への新メニューの提案・導入や料理会、ワークショップなどを 通じてプラントベースの価値を広め、普及を目指しています。
2021年4月に設立。国際基督教大学においてSDGsを普及・促進していくため、授業だけでなく、学生を主体とした積極的な実践を行っています。
日本の陸地で急速に進んでいる生物多様性の消失を防ぐため、いま取り組まないと手遅れになる 課題として、草原再生、化学汚染による送粉者相の崩壊、シカ食害における植生崩壊を紹介。
生物多様性が私達の暮らしや命にとってどれくらい大切なのかを、 生態系サービス、生物進化の歴史、将来可能性と不可逆性の観点から解説。
筑波大学山岳科学センター菅平高原実験所専任教員。熱帯雨林の林冠にロープで登るフィールドワークからモデル植物近縁種のゲノム解析など、生態学と集団遺伝学の狭間で、植物と送粉者の相互作用と、植物の繁殖・適応・進化を研究。
「共存の森」各地区では、10代・20代の高校生や大学生の若い世代を中心に、“里地・里山・里海 の保全”や“地域コミュニティの再生”に向けた活動を行っています。若者と大人がともに、森から 学び、森の生態系をよくする活動についてご紹介いたします。
1952年生まれ。国際協力機構専門家としてパラグアイに赴任後、長崎オランダ村、ハウステンボスの企画、経営に携わる。NPO法人共存の森ネットワーク理事長。全国の高校生100人が「森や海・川の名人」をたずねる「聞き書き甲子園」の事業や、各地で開催する「なりわい塾」など、森林文化の教育、啓発を通して、人材の育成や地域づくりを手がける。岡山県真庭市では木質バイオマスを利用した地域づくり「里山資本主義」の推進に努める。明治の実業家・澁澤栄一の曾孫。農学博士。