日本では「チョコレート」の原材料として知られているカカオ。その中に環境に貢献し、人権を守ることにつながる可能性が秘められていることは、ほとんど知られていません。また、多くの日本人はカカオを生産している南半球の国々が、深刻な気候危機に瀕していることを知りません。温暖化がこのままの速度で進めばそう遠くない未来にカカオが生産できなくなってしまうかもしれないことも。気候危機の影響を最も受けるカカオ生産地域、通称“カカオベルト”に住む人々の食と暮らしを理解することでサステナブルな未来への可能性をひらきます。
11月12日(土)はmeijiのカカオ担当者にご協力いただき、カカオを通して「アグロフォレストリー」「透明性」「資源の循環」についてご紹介します。 本物のカカオを使ったクイズやカカオの香りを活かしたオリジナルアイテムの作成など3つの体験型ワークショップを通して、カカオの達人たちとの対話をし、資源を循環させ地球温暖化の貢献にどう向き合っていけばいいのか考えましょう。