気候変動が危機的な状況にある中、COP26が2021年に延期されたことを問題視した世界の若者たちが、2020年7月に「Mock COP26」を設立しました。11月には国際会議が開催され、COP26議長、イタリア環境大臣、国連青少年担当特使も参加。140ヵ国の代表となった若者330名が議論を重ね、COP26と各国首相に向け「18の政策提案」を行ったことで、大手メディアをはじめ世界が注目。「#MockCOP26」へのアクセスは240万を越えました。
世界がサステナブルな社会へとダイナミックに移行する中、日本の取り組みは大幅に遅れていることを痛感した「Mock COP26」のコーディネーター佐座マナと有志が、2021年1月、温暖化をくい止め、サステナブルな社会を構築するためのプラットフォーム「一般社団法人SWiTCH」を設立しました。
SWiTCHは、若者による社会への提言のためのプラットフォーム「SWiTCH Forum」を、活動の重要な柱としています。その他、社会に対してサステナビリティーに資する情報、教育、デザインも提供して参ります。
こんにちは、SWITCH代表の佐座まなです。
SWiTCHはサステナブルな社会の実現をめざす若者のプラットフォームです。
気候変動は危機的状況にありますが、
残念ながら、日本は世界のサステナブルの波に乗り遅れてしまっています。
原因として3つの大きな課題があると考えています。まず1つ目は「未来を左右する決議の場に、若者がいないこと」。2つ目は「サステナブルについての情報が少なすぎることにより、気候危機への関心も優先度も低いこと」。3つ目は「世界との連携が充分にとれていないこと」。
そこで我々は、日本と世界の連携を進め、サステナブルな社会を実現するために
非営利団体であるSWiTCHを設立しました。ただサステナブルな社会の実現は、若者だけでは不可能です。SWiTCHでは、若者が中心となり、大人世代がサポートしていくシステムを作っています。
SWiTCHは2050年までのGHG実質排出ゼロを目指しています。
サステナブル推進ストラテジスト
1995年生まれ。カナダ ブリティッシュ・コロンビア大学卒業。ユニヴァーシティ・カレッジ・ロンドン大学院 サステナブル・ディベロプメントコース卒業。Mock COP グローバルコーディネーターとして、140ヵ国の環境専門の若者をまとめ、COP26と各国首相に本格的な18の政策提言を行い、世界的な注目を浴びる。COP26日本ユース代表。2021年「一般社団法人SWiTCH」を設立。2023年「Forbes Japan 30Under30」。現在は2025年大阪・関西万博に向け、100万人のサステナブルアンバサダー育成プロジェクトを推進中。
世界140カ国から選ばれた330名の若者が
国際会議を開催
気候変動が危機的な状況にある中、COP26が2021年に延期されたことを問題視した世界の若者たちが、2020年7月に「Mock COP26」を設立しました。
世界とつながる
気候変動、環境問題、循環型社会へ移行するためのノウハウや情報の多くが英語で書かれています。世界標準のサステナブル情報を日本語で紹介します。
日本、そして世界でサステナブルな活動をしている若者たちのビジョンや活動内容をトークセッションやインタビューで紹介し、若者の目線から考える未来像を知っていただく機会を提供します。
技術とデザインの融合
資源を循環させ、ゴミや汚染をなくし、自然を再生させるさまざまなテクノロジーを紹介し、実用化に向け、業界や専門の壁を越えるパートナーシップを提案します。
サステナブルデザインの専門チームが資源を循環させるプロダクトデザインやサステナブルについて知らせるアート作品やグラフィックデザインを通して、循環型社会への移行に貢献します。
サステナブルを伝える
循環型社会の実現は、サステナブルについて知ることから始まります。イベント、ワークショップ、シンポジウムなどを通して、世代を越えて学ぶ機会を提供します。
サステナブルな考えを普及し、リーダーシップをもって活動を推進するためのアンバサダーの育成トレーニングを行います。
世界中でサステナブルのプロフェッショナル達が同じ価値観のもと、SWiTCHの活動をサポートしています。
東京大学農学生命科学研究科応用生命工学専攻在学。One Earth Guardians育成プログラム 第2期生、Climate Emergency Network 学生青年気候委員。植物の栄養獲得機構を学ぶかたわら、循環型社会の実現に向けて活動をしている。
南米ICLEI 気候変動オフィサー。ブラジルのニテロイ市 都市計画部を経て、ロンドン大学サステナブルディベロプメント修士卒。パラナ連邦大学建築・都市計画学士卒。
YOUNGO (Children and Youth Constituency to UNFCCC) グローバルフォーカルポイント。「Sustainability Week International」共同創設者。カンブリア大学 サステナビリティ&リーダーシップMBA在学中。ETHチューリッヒ、EMPA、シュトゥットガルト大学、バーゼル大学 研究アシスタント。チューリッヒ大学とETHチューリッヒ 学士卒。
SEI(Stockholm Environment Institute)リサーチアソシエイツ。元ERM (Environmental Resources Management)サステナブルコンサルタント。マヒドン大学 国際学部 学士卒。ロンドン大学サステナブルディベロプメント修士。タイ環境省 環境対策部を経て、現職。
UNICEF ケニアオフィス Water, Sanitation and Hygiene (WASH)オフィサー。ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス International Development and Humanitarian Emergencies修士。オックスフォード大学 イギリス・ヨーロッパ学 AdvDip。Zuyd University of Applied Sciences ヨーロッパ学卒。
ペルー カジェタノエレディア大学 Environmental Health and Urban Ecology Lab研究者。ペルーで自治体の環境コンサルティングを行う。ロンドン大学 サステナブルディベロプメント修士。カジェタノエレディア大学卒。
大阪大学 社会ソリューションイニシアティブ(SSI)教授。早稲田大学政経学部卒。ノースウェスタン大学ケロッグ経営大学院MBA。城西国際大学大学院経営情報学研究科博士後期課程修了。博士(経営学) 電力広域的運営推進機関運営員会委員。
九州大学大学院工学研究院 教授。主幹教授、都市研究センター長。 国連「新国富報告書2018」代表、IPCC代表執筆者、IPBES統括代表執筆者、 OECD貿易・環境部会副議長、2018年・世界環境資源経済学会共同議長を歴任。
東京都の公立小学校長。特別活動で学校経営に取り組み、子供たちの自己肯定感を高め楽しい学校生活を実現。全国小学校学校行事研究会会長他、特別活動の研究会を牽引。 環境省、森里川海プロジェクトアンバサダー。令和2年度ユネスコスクールのESD大賞にて最優秀賞受賞。
パタゴニア日本支社環境社会部ブランド・レスポンシビリティ・マネージャー、アウトドア業界の環境保護基金を運営する一般社団法人コンサベーション・アライアンス・ジャパン監事、公益社団法人日本自然保護協会理事、『B Corpハンドブック:よいビジネスの計測・実践・改善』(2022年6月発売)にあたり助言を提供。
電通、OORONG-SHA、ap bankでの事業開発 プロデューサーを経てクリエイティブアトリエTNZQを設立。「クライアントは社会課題」というスタンスから様々な クリエイター、デザイナー、アーティストと企業との共創で 社会課題解決型のクリエイティブプロジェクトを推進。2016年より一般財団法人渋谷区観光協会の代表理事として渋谷区の観光戦略・事業を牽引し、渋谷区をステージに様々なプロジェクトをプロデュース。
ノルウェー在住。香港大学で食品と栄養科学の理学士取得後、ロンドン大学サステナブルディベロプメント修士卒を経て、香港大学でのリサーチアシスタントとして勤務。
名称 |
一般社団法人 SWiTCH SWiTCH Association of Sustainability |
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組織形態 |
非営利団体 Non-Profit Organization |
設立年月日 | 2021年1月6日 |
代表理事 | 佐座 槙苗 |
所在地 | 〒150-0002 東京都渋谷区渋谷2-19-15宮益坂ビルディング609 |
お問い合わせ窓口 | contact@switch.bio |
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