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「環境科学会 市民公開講演会」に登壇しました!

「環境科学会 市民公開講演会」に登壇しました!

Info

公益社団法人 環境科学会が主催する「2023年度 環境科学会 市民公開講演会」に佐座マナが登壇しました。

『持続可能社会への変革に向けた研究と実践 – カーボンニュートラルを例に』

持続可能社会の実現に向けて、社会転換を支える研究や実践の推進はますます重要になっています。本講演会では、カーボンニュートラルをテーマに取り上げ、社会変革に向けた実践や研究事例について話題提供を行うとともに、社会変革の実践を支える環境科学研究のあり方や今後の展望を議論しました。

<登壇概要>

登壇日時
2024年3月2日(土)14:00-16:00

会場
法政大学市ヶ谷キャンパス大内山校舎4階 Y406教室(ウェビナー配信あり)

主催
公益社団法人 環境科学会

後援
フューチャー・アース日本委員会

【プログラム】

開会挨拶:藤倉良 環境科学会会長 法政大学教授
講演:
1. 磐田朋子 芝浦工業大学 副学長『産官学連携で取り組む地域のカーボンニュートラル化』
2. 鈴木智博 大阪大学サステイナブルキャンパスオフィス 准教授『大阪大学キャンパスにおけるカーボンニュートラルに向けた ZEB化の取組み』
3. 佐座マナ 一般社団法人 SWiTCH 代表理事『地球1つで暮らすために〜若者の声を活かす国際事例』
4. 佐々木努 株式会社日本総合研究所リサーチ・コンサルティング部門グリーン・マーケ ティング・ラボ ラボ長/プリンシパル『生活者行動変容を通じたカーボンニュートラルへの挑戦』
全体ディスカッション:司会進行 山内太郎 北海道大学教授
閉会挨拶:原圭史郎 大阪大学教授

【講演要旨】

磐田朋子 芝浦工業大学 副学長
持続可能な地域のカーボンニュートラル化を進めるためには、住民や地元企業、そして金融機 関と行政の連携が不可欠です。本講演では、脱炭素ドミノの起点となるべく選定された脱炭素 先行地域の各種取組み事例とそのポイントをご紹介します。さらに、地域のカーボンニュートラル化における教育機関の役割について、期待される効果と当事者として感じている課題をお話しします。

鈴木智博 大阪大学サステイナブルキャンパスオフィス 准教授
カーボンニュートラルに向けて、本学では、「2030年に温暖化ガス排出量を55%削減する」目標と新しいエネルギー基本方針を決定しました。その基本方針では国立大学初の「今後建築あるいは全面改修する建物はZEB Ready以上とすること」を明記しています。本報告では、その基本方針に基づきZEB化した2事例(国立大学初新築 ZEB Ready 研究棟、国立大学初ZEB Oriented棟)のエネルギー分析事例を紹介します。さらに、今後のZEB化の予定についても紹介します。

佐座マナ 一般社団法人 SWiTCH 代表理事
COP28で主催した、国連事務総長グテーレス氏に助言する若者、スウェーデン・イタリア 政府の若者リーダーとの対話から見えた若者と政府の連携や、G7に伴い札幌市、渋谷区などで推進中の若者・大学・企業・自治体の共創プログラムを紹介します。そのほか、UNESCOサステナブル開発教育賞受賞をはじめ国際的な評価を受け、世界約 2000の大学で実践されている組織で循環型を構築するプログラムについてもお話します。

佐々木努 株式会社日本総合研究所リサーチ・コンサルティング部門グリーン・マーケティ ング・ラボ ラボ長/プリンシパル 「脱炭素社会の実現に向け、行政や企業は脱炭素に資する活動を推進しています。一方で、 脱炭素を「自分ゴト」として捉え、くらしの中で CO2 排出削減行動を実践する生活者は多いとは言えない状況にあります。この状況を打破するために、生活者の脱炭素に係る行動変 容に注目が集まっています。本講演では「買い物による脱炭素」をテーマに、生活者、メー カー、小売のそれぞれの立場から行動変容についての事例と課題を紹介します。

Info
Location: ハイブリッド
Date: 2024年3月2日
End Date: 2024年3月2日