「ミライシコウ金沢(高校生探究成果発表会・高校生国際会議)」のサイドイベントとして国連大学 サステナビリティ高等研究所の「いしかわ・かなざわオペレーティング・ユニット(OUIK)」が開催する『Youth and Climate Action Conference』で佐座マナがワークショップを担当しました。
開催の目的・背景
「高校生探求成果発表会」(本会議)
生徒が自ら探究した成果を発表し、大学教員などの専門家から評価を得ることで各自の探究を更に深化させる機会とする。生徒が主体的に意見交換を行うことで、互いに知見を深めるとともに交友関係を拡げる機会とする。高校と大学が連携して生徒の課題研究を支援し評価することを通して、育成すべき資質・能力を不断に見直し、教育課程の改善に資する機会とする。
「高校生国際会議とワークショップ “Youth and Climate Action Conference and workshop”」(OUIK共催サイドイベント)
気候変動問題の緊急性と長期的な影響が認識される中、この分野での若者(ユース)の参画の場は特にアジア圏では限られている。これからの未来を担うユースが気候変動というグローバルな問題に向き合い、その影響や原因、解決策について深く理解すること重要とされており、彼らの学びと行動が持続可能な未来を築く鍵となる。気候変動に関する基礎的な知識から、最新の世界の動向について学ぶ。グローバル、そしてローカルなイニシアティブについて学ぶ。地域の課題とグローバル課題を結びつけ、議論するスキルと経験を身につける。
登壇日時
2024年3月16日(金)10:00-15:05
会場
金沢大学 自然科学大講義棟, 自然科学本館(石川県金沢市角間町)
言語:英語
対象:石川県内外の気候変動に興味がある高校生
人数:30名程度を予定
主催:国連大学サステナビリティ高等研究所 いしかわ・かなざわオペレーティング・ユニット(OUIK)
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午前の部(10:00-12:00)
Global to Local気候変動に関する講義と質疑応答
レクチャートピック:
気候変動で今、世界で何が起きているか、どんな議論が繰り広げられているか – COP28での結果と共に脱炭素化に向けたサーキュラーエコノミーへの取り組みについて(仮)生物多様性と気候変動 – 金沢の都市自然に関する研究を例に。
午後の部(13:00-15:05)
ワークショップ with SWiTCH 佐座マナ
佐座のプレゼン+5,6名のグループごとに午前のレクチャーや佐座のプレゼンを踏まえて自分達の地域で何ができるか、それがどうグローバルな成果につながるかを議論、発表