公益財団法人 地球環境戦略研究機関(IGES/アイジェス)主催、一般社団法人Change Our Next Decade(COND/コンド)・一般社団法人SWiTCH共催により、Stockholm+50フォローアップイベント「ストックホルム+50が残したもの:地球環境の世代間衡平の実現に向けて」を開催しました。
オンラインで行われた本イベントの様子は、以下の動画よりご覧いただけます。
IGESではストックホルム+50について、以下の情報やレポートサマリーをwebサイトにて公開しています。
ご興味を持たれた方は、以下のリンクも合わせてご覧ください。
■ストックホルム+50特集ページで関連情報を公開
■SEIとCEEWが共同で発表した報告書のサマリー部分を出版したものを公開
「Stockholm+50:より良い未来を切り拓く 政策決定者向けサマリー(日本語翻訳版)」
「ストックホルム+50が残したもの:地球環境の世代間衡平の実現に向けて」
・ストックホルム+50 振り返り
・座談会「世代間衡平とこれからの50年」
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日時: 2022年6月16日(木)14:00~15:30
形式:zoomオンラインウェビナー
参加:無料
主催 /公益財団法人地球環境戦略研究機関(IGES)
共催/一般社団法人 Change Our Next Decade、一般社団法人 SWiTCH
藤野純一 IGESサステイナビリティ統合センター プログラムディレクター
東京大学大学院工学系研究科博士課程(電気工学)在学中に長期世界エネルギーシステム分析(SDG7)を行う。2000年4月に国立環境研究所入所。日本低炭素社会シナリオ研究で2050年までにCO2を大幅削減する社会を描き、日本の温暖化目標値づくり(SDG13)や「環境未来都市」構想のコンセプトづくり・選定・フォローアップ(SDG11)に関わる。またアジアの国や都市の低炭素・脱炭素社会シナリオ構築・その実現策に活動が広げる(SDG17)。東日本大震災をきっかけに特に福島の復興さらには飯舘村の復興計画づくりに関わる。19年務めた国立環境研究所を退職し、2019年4月よりIGES専任。2022年1月より環境省「地域脱炭素先行地域」評価委員会委員(座長代理)等。
佐座マナ SWiTCH 代表理事
1995 年生まれ。カナダ ブリティッシュ・コロンビア大学卒業。ユニヴァーシティ・カレッジ・ロンドン大学院 サステナブル・ディベロプメントコース在学中。Mock COP グローバルコーディネーターとして、140 ヵ国の環境専門の若者をまとめ、COP26 と各国首相に本格的な18 の政策提言を行い、世界的な注目を浴びる。COP26 日本ユース代表。2021 年、循環型社会づくりに取り組む「一般社団法人SWiTCH」を設立。現在は2025 年大阪・関西万博に向け、100 万人のサステナブルアンバサダー育成プロジェクトを推進中。
矢動丸琴子 Change Our Next Decade (COND) 代表理事
2019年に生物多様性条約COP15に向けChange Our Next Decadeを設立。現在も代表を務める。CBD-COP14等の国際会議への参加経験も有し、生物多様性分野での若者による活動促進に尽力している。千葉大学大学院園芸学研究科博士後期課程在学中。専門は、環境健康学、人間植物関係学、環境教育学
山田 晃平 ストックホルム環境研究所(SEI)アジア地域支部 プログラム・コーディネーター
Stockholm Environment Institute (SEI)のアジア地域支部のプログラム・コーディネーター。政策・都市開発・気候ファイナンスプログラムにおける調整業務を務める。Stockholm+50 Youth Report: Charting a youth vision for a just and sustainable futureにおいては執筆チームの一員として関わり、若者に着目した関連データの収集や分析も担当した。また、SDGsにおける若者の参加促進に関心があり、ASEF (Asia-Europe Foundation) Young Leaders Summit 2021の日本代表として活動した。International Institute of Social Studies(オランダ)から開発学修士、立命館大学大学院から国際関係学修士を取得。