4月8日(月)、国連の恐竜キャラクター「フランキー」が初来日し、渋谷区長、センター商店街理事長、国連開発計画(UNDP)駐日代表、若者たちと気候危機対策のアクションを呼びかけ、渋谷ハチ公前・センター街を練り歩きました。
国連開発計画(UNDP)主催の「フランキーパレード」にはSWiTCHから佐座マナとLEMIE.、学生インターン生が参加しました!
UNDPの各公式SNSに開催報告が投稿されています。
▶︎体長4mのフランキーは迫力満点!
今回、活発に気候変動対策に取り組む渋谷区にフランキーは訪れ、渋谷区と一緒に気候キャペーンを実施・協働し、市民のさらなる気候危機に関する意識向上、アクションの促進を呼びかけました。
若者を中心に多様な人々が集い、文化発信中心地でもある渋谷センター街で、フランキーは、渋谷区や日本の環境団体と共にパレードを行い、気候行動の重要性について国内外へも広く訴えました。
パレード前には、長谷部健渋谷区長と今回の取り組みについての思いを語り、渋谷区の気候変動・環境問題に対する取り組みをメディア及び一般参加者向けに発表しました。
▶︎フランキーとは?
フランキーは、国連開発計画(UNDP)が2021年に公開したキャンペーン動画「Don’t Choose Extinction (絶滅を選ぶな)」に登場するユタラプトルという恐竜のキャラクターです。キャンペーン動画で、フランキーは国連の象徴とも言える国連総会議場に乱入し、驚く政府要人や外交官たちに対して、「恐竜の絶滅は隕石が原因だが、人類の言い訳は?」「気候危機に対処するために言い訳をやめて立ち上がれ」と警告します。7000万年前に地球に隕石が衝突し恐竜が絶滅した際、フランキーは洞窟で昼寝をしていたため、奇跡的に生き延びました。目を覚ますと、地球は気候変動の影響で危機に瀕し、人々は「もう十分対策をしている」「自分には気候変動の影響は少ない」などの言い訳をしていました。世界の気温上昇を1.5度に抑えられるかは、今後数年間が勝負です。そこでフランキーは、人類を絶滅させかねない気候危機を止めるために行動を起こすよう、人類に警告しにやってきたのです。
気候変動は人間の営みによって引き起こされ、このままでは取り返しのつかない深刻な影響が生じます。フランキーは、節電、公共交通機関の利用、廃棄食品の削減、声を上げるなど、気候変動を止めるために一人ひとりが毎日できることがあると伝えます。これまでに、アメリカやエジプト、コロンビアやルワンダを訪問し、行動を呼びかけてきました。
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日時
2024年4月8日(月)14:50~15:30
場所
〈パレード開会式〉宇田川クランクストリート・クランク広場3
〈パレード〉渋谷センター商店街
主催
国連開発計画(UNDP)
後援
渋谷区
パレード参加団体(TBC)
センター商店街理事会
一般社団法人SWiTCH
Fridays For Future Japan
Climate Youth Japan
Youth Co:Lab若手社会起業家