世界中の人が日本人と同じ水準の生活をすると、地球 は 2.9 個分必要になると言われています。 地球ひとつで暮らしていくために、気候変動の現状、食の未来、そして食ロス0を実現するための方法を考えるワークショップを提供します。今回は日本財団のサポートのもと、京都先端科学大学附属中高学校に協力いただき、高校で使用できる「食を通して海について考える」教材開発を実施しました。
気候変動の主要因の一つである食産業に焦点を当て、「京都の食」を通じて「地球1つで暮らす方法」を考えるワークショップを全3回実施しました。参加者は、持続可能な食糧生産と生物多様性の両立、食品ロス削減などについて議論し、「京都の食」を守るための具体的なアイデアを出し合いました。さらに、京都の地産地消を推進する学校のプロジェクトを生徒たちと共に企画するワークショップも行いました。
開催日時:全3回/2024年7月29日(月)30日(火)
参加人数:1年生国際コース 42名
会場:京都先端科学大学附属中高等学校
共催:一般社団法人SWiTCH
協力:京都先端科学大学附属中高等学校·日本財団
助成:日本財団 海と日本プロジェクト