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観測史上最も暑い夏を体験し、誰もが地球環境に注目する中、COP29で何が議論され、世界のルールはどのように変わっていくのか。
企業や個人はいかに世界の潮流をつかみ、どのようなアクションを起こしていけばよいか。
COP29アゼルバイジャンに現地参加した企業やNPOの代表メンバーたちが登壇し、最新情報を共有。
世代・業界を越えて対話と交流を行います。
開催日時 | 2024年11月29日(金) 17:30-20:30 |
場所 | 渋谷スクランブルスクエア 15F SHIBUYA QWS >> Access |
形式 | オンサイト ※トークセッションはオンラインでもご視聴てきます。 |
対象 | 高校生、大学生、社会人 |
参加費 | 無料 |
本イベントで頂いたお名前や住所、その他個人情報は一般社団法人SWiTCHにて管理・保存され、必要に応じて
このイベントの関連機関と共有させていただく場合があります。あらかじめ「SWiTCH 個人情報保護」に同意した上でご応募ください。
イベント時に写真や動画を撮影し、レポートとして公開されることがありますので、ご了承の上、お申込ください。
17:30 – 17:40
国際機関からのオープニングメッセージ
17:40 – 18:20
COP29アゼルバイジャン参加企業から最新情報の共有
COP29アゼルバイジャンに現地参加した企業代表6名が登壇。
COP会場でどんな熱気を感じたか?昨年のCOPとの違いは?参加190カ国の中で印象に残ったパビリオンは?
今年のジャパン・パビリオンの特徴は?グローバルサウスの国々から何を感じた?トランプ政権を見据えた各国の反応は?
日本に期待されているはことは?など、最新の情報をお届けします。
津田 恵 Megumu Tsuda
株式会社日立製作所 理事 環境インターナルイニシアティブ本部長 兼 サステナビリティ推進本部長
大阪ガスで海外事業に長年従事した後、IR部長、CSR・環境部長、イノベーション推進部長を務め
2021年日立製作所入社。翌年よりサステナビリティ推進本部長、23年4月より現職。
個人として、ジェンダーを中心にダイバーシティを考え、学び合う団体を立ち上げ活動している。
荒木 丈志 Takeshi Araki
株式会社電通グループ グループサステナビリティオフィス ディレクター
入社以来、パブリック領域の業務に従事。特に環境政策に精通し、脱炭素領域においては、中央省庁のみならず、民間企業への支援・連携案件にも数多く携わる。また、電通グループ自身や広告業界・マーケティングソリューションの脱炭素化に向けた「Decarbonization Initiative for Marketing」を立ち上げ、業界連携・横断での活動を積極的に推進中。
下野 隆二 Ryuji Shimono
パナソニックホールディングス株式会社 渉外室 環境渉外室長
早稲田大学卒業後、松下電器産業(株)に入社。電材営業やパナソニックセンター東京 リスーピア館長を経て、
環境本部に異動。主に環境コミュニケーションとして広報や情報開示、投資家対応に業務に従事。
現在は、環境渉外として経団連や電機業界における委員会活動や政府への政策提言などロビー活動を担当している。
岩井 宏之 Hiroyuki Iwai
サントリーホールディングス株式会社 サステナビリティ経営推進本部 原料グループ 課長
2004年東京工業大学大学院修了。同年サントリー入社。原料部にて緑茶・コーン等の原料調達を担当、
食品事業部では事業企画SCMチームにて中期原価改善・海外SCMに取り組み、包材部でのペット包材の調達等を経て、
2021年よりサステナビリティ経営推進本部にて原料のサステナビリティを推進。
佐藤 美紀 Miki Sato
日本電気株式会社 クロスインダストリービジネスユニット GX事業開発統括部 統括部長
コンサルティング会社A.T.カーニーや大手電機メーカーにて製品企画や事業戦略立案、エネルギー分野のスタートアップ
エナリスや東急グループにて脱炭素に関する新規事業開発や電力ガス事業の推進に従事した後、日本電気に入社。
現職では、GX(Green Transformation)および気候変動の「緩和」と「適応」両面をテーマに、テクノロジーを活用した
価値提供や事業開発を推進。現在「適応」領域において「適応ファイナンスコンソーシアム」を通じた官民パートナー共創、
ユースケース創出活動に取り組んでいる。
佐座 槙苗 Mana Saza
一般社団法人SWiTCH 代表理事
1995年生まれ。ユニヴァーシティ・カレッジ・ロンドン大学院 サステナブル開発 卒。COP26 日本ユース代表。
エレンマッカーサー財団2021若手リーダー選抜メンバー。Mock COP26 グローバルコーディネーターとして、
COP26で140カ国の若者に呼びかけ、環境教育サミットを開催。2021年に一般社団法人SWiTCHを立ち上げる。
18:20 – 19:00
GX人材育成の国際潮流とこれからの日本
世界の潮流は、脱炭素と生物多様性を両立させるフェーズに進んでいます。
グリーントランスフォーメーションを推進する上でグローバルな視座を持ち、サスティナビリティのリテラシーを備えた人材を育成するための、環境先進国の事例とこれからの日本の環境教育について対話します。
マヤ ソフィー ブアゴー Maja Sofie Burgaard
デンマーク王国大使館 副館長兼公使参事官
2023年よりデンマーク王国大使館副館長兼公使参事官。2014年にデンマーク外務省へ入省し、
現職以前は北極・北米部でグリーンランド・フェロー諸島・米国・カナダ課長を務めた。
過去にグリーンランド政府およびデンマーク海運局に勤務。コペンハーゲン大学にて政治科学修士を取得。
豊泉 桂子 Keiko Toyoizumi
ベネッセホールディングス サステナビリティ推進担当執行役員
1997年ベネッセ入社。約20年に渡り<進研ゼミ><こどもちゃれんじ>の商品担当および責任者を歴任。
2018年からインドネシアへ赴任、現地小学生向け算数塾責任者と現地法人社長に就任。22年に帰任し
<こどもちゃれんじ日本事業>本部長を経て、24年よりベネッセグループのサステナビリティ推進を担当。
高田 英樹 Hideaki Takada
GX推進機構 理事
1995年大蔵省(現財務省)入省。主計局、主税局、大臣官房等を歴任。1997~99年、英国留学。
2003~06年、英国財務省に出向。 2015~18年、パリ・OECD(経済協力開発機構)に出向し、
グリーン・ファイナンス(環境金融)を担当。帰国後、私的な活動としてGreen Finance Network Japanを発足・運営。
2021年3月、内閣官房気候変動対策推進室総括参事官。同年7月、財務省主計局主計官(総務省・地方財政担当)。
2022年1月、金融庁総合政策局総合政策課長に就任し、サステナブル・ファイナンスの推進を含む、
金融庁の諸政策の企画・調整を担当。2024年6月、新設されたGX推進機構に出向し、理事に就任。
東京大学法学部卒、ケンブリッジ大学法律学修士、ロンドン大学(インペリアル・カレッジ・ロンドン)経営学修士。
黒部 一隆 Kazutaka Kurobe
環境省大臣官房 環境教育推進室
2003年環境省入省。国と地方による官邸会議などの運営を担当。サーキュラーエコノミーの企画官を経て、2023年
龍谷大学に学長補佐として出向。2024年7月より現職。環境政策の最上位目標を「ウェルビーイング」とした環境基本計画
及び環境教育(ESD教育)を担当。人流データを用いたサステイナブルなまちづくりを各自治体と連携して推進中。
広瀬 知弘 Tomohiro Hirose
SWiTCH学生メンバー 企画部
2001年生まれ。東京大学農学部農業・資源経済学専修卒業。東京大学大学院農学生命科学研究科在学。
日本全国の農業・農村を見た後、2022年よりSWiTCHに参加。イベントの企画・運営に携わる。
19:00 – 19:40
生物多様性を豊かにする都市づくり
渋谷から海や森は見えませんが、資源や エネルギーの大量消費は、生態系に負担をかけるだけでなく、
私たちの健康にも影響を与えています。対話を通してエコロジカルネットワークの構築、
ウェルビーイングを意識したまちづくり、人と自然をつなぐアートについて紹介します。
眞明 大介 Daisuke Shinmei
東急不動産ホールディングス㈱/東急不動産㈱ コーポレートコミュニケーション部 ブランドマネジメントグループ グループリーダー
2016年に東急不動産株式会社に中途入社。商業施設の大家業、東急ハンズの新規事業企画、
広域渋谷圏のソフト戦略(スタートアップ/スマートシティ等)を歴任。
2023年からコーポレートブランディング(アウター・インナー)。
福士 謙介 Kensuke Fukushi
東京大学 未来ビジョン研究センター センター長
教授研究はヒ素汚染物質の浄化、環境微生物学、メンブレンバイオリアクター、微生物燃料電池、重金属汚染土壌の浄化、
汚水の生物学的浄化、水系感染症、気候変動影響等。1989年東北大学工学部土木工学科卒業、1991年東北大学大学院工学研究科
土木工学専攻修士課程修了、1996年米国ユタ大学大学院工学研究科土木環境工学専攻博士課程修了、Ph.D.取得
同年東北大学助手(工学研究科)、1997年東北大学講師(工学研究科)、1999年アジア工科大学講師(JICA専門家として派遣)、
2001年アジア工科大学准教授、2001年東京大学助教授(環境安全研究センター)、2005年東京大学サステイナビリテイ学
連携研究機構助教授を経て現職。
杉浦 勉 Tsutomu Sugiura
丸紅ギャラリー 館長
1971年東京大学卒業後丸紅飯田に入社。丸紅経済研究所長、駐ブルキナファソ日本国特命全権大使、
パリ日本文化会館館長を歴任後現職に就任。『米国成長企業見てある記』『丸紅コレクション』「文化力と企業戦略」
「ニューエコノミーと文化力」『丸紅通史』『美しきシモネッタ』等執筆。
佐座 槙苗 Mana Saza
一般社団法人SWiTCH 代表理事
1995年生まれ。ユニヴァーシティ・カレッジ・ロンドン大学院 サステナブル開発 卒。COP26 日本ユース代表。
エレンマッカーサー財団2021若手リーダー選抜メンバー。Mock COP26 グローバルコーディネーターとして、
COP26で140カ国の若者に呼びかけ、環境教育サミットを開催。2021年に一般社団法人SWiTCHを立ち上げる。
19:40 – 20:10
GXを加速させるスポーツ界の社会貢献
これからのGXは、専門家やサスティナビリティ担当部署の枠を超え、社会全体にスピード感を持って浸透させる必要があります。
市民参加型の社会貢献を推進しているスポーツ界の取り組みを参考に年の可能性について対話します。
須藤 義徳 Yoshinori Suto
FC TOKYO 経営管理本部社会連携推進部長
番矢 大輝 Daiki Banya
株式会社鹿島アントラーズ・エフ・シー セールスディビジョン パートナーグループ セールスチーム
江守 正多
東京大学 未来ビジョン研究センター
1970年神奈川県生まれ。1997年に東京大学大学院 総合文化研究科 博士課程にて博士号(学術)を取得後、
国立環境研究所に勤務。同研究所 気候変動リスク評価研究室長、地球システム領域 副領域長等を経て、2022年より現職。
東京大学大学院 総合文化研究科で学生指導も行う。専門は気候科学。IPCC(気候変動に関する政府間パネル)
第5次および第6次評価報告書 主執筆者。
長谷部 健 Ken Hasebe
渋谷区長
1972年渋谷区神宮前生まれ。株式会社博報堂退社後、ゴミ問題に関するNPO法人green birdを設立。
原宿・表参道から始まり全国60ヶ所以上でゴミのポイ捨てに関するプロモーション活動を実施。2003年に
渋谷区議会議員に初当選、3期12年務める。2015年、渋谷区長選挙に無所属で立候補し、当選。現在3期目。
圓林 悟 Satoru Enrin
SWiTCH学生メンバー 企画部
2003年生まれ。熊本県の高校を経て、東京大学教養学部理科二類在籍。東京大学農学部国際開発農学専修内定。
SWiTCHではUNEPの作成した環境教育教材「GEO-6 for youth」のオンラインコース構成に携わる。
20:10 – 20:30
大交流会 @企業紹介コーナー
20:10 – 20:30
大交流会 @企業紹介コーナー