
2025年8月16日、EXPO2025大阪・関西万博のNPO法人ZERI JAPANパビリオン「ブルーオーシャン・ドーム(BOD)」で上映されたドキュメンタリー映像に出演している辺境生物学者・長沼毅氏とSWiTCH代表・佐座槙苗が、BOD総合プロデューサー・原研哉とともに「海の危機」について語り合いました。

深海、極地、砂漠など過酷な環境でたくましく生きる生物と向き合ってきた長沼氏。一方、佐座は気候危機の最前線に立つ若者の声を束ね、人と自然の次の“当たり前”の構築に奔走しています。

三者三様の視点から、海を取り戻すための道すじを探る1時間をお届けしました。

▼アーカイブはこちら
NPO法人ZERI JAPANのパビリオン「ブルーオーシャン・ドーム」は、グラフィックデザイナーの原研哉さんが総合プロデュースしているドームで、テーマは「海の蘇生」。
水の循環を表現したアートピースや五感に響くダイナミックな巨大半球型LED映像などが展示され、展示映像に佐座 槙苗がインタビュー出演しました。
宇宙も、地球も、生命も、
果てしない生の連鎖を生み出す海洋も。
私たちが生きるこの星は、
最先端の科学をもってしても
いまだ解明されていない神秘で溢れている。
BLUE OCEAN DOMEは、
水の惑星、地球と対話するパビリオン。
知っているはずの水を、
まるで生まれて初めてみる物質のように
新鮮に感じ直す、超はっ水のインスタレーション。
地球上の約97%の水が織りなす
海という生命体の知られざる様相と、
プラスチック汚染の実態を描く、巨大球体シアター。
驚異のリアリティで地球と対峙したあとに
見えてくるのは、どんな未来か。
